市民の財産の正しい運用は[2007/01/31 水 AM 09:15]
きょう、昨年12月19日にひらかれた第3回防府市公有地公募検討委員会の報告が、これに議会から出席している二人の議員から他の議員にありました。
結論から言うと(1)防府駅みなとぐち広場用地(サティの西側の空き地)と(2)市街地再開発事業用地・西区(労働金庫南および西側空き地)については条件付一般競争入札とする、(3)旧国鉄官舎跡地については結論を次回に持ち越す―となったようです。
(1)と(2)の「条件付一般競争入札」とは、誰でも自由に入札に参加できるが、一定の条件をつけるというもので、「指名競争入札」(発注者である市があらかじめ入札参加者を指名する)よりも談合などがやりにくいといわれています。
(1)と(2)における「条件」は、すでに決まっているこの地区の「地区計画」(土地利用の方針と整備計画を定めたもの。商業、業務、サービス系施設を誘導する…等)に沿った施設整備をすすめること、ほかです。前回の報告会で議論になったマンションや雑居ビルも可となっています。
問題は(3)の国鉄官舎跡地ですが、これについて吉村弘委員長(山口大学名誉教授)は、議会から要望の強かったコンペ方式を排して、条件付一般競争入札で行きたいとの意向を示したそうです。次回は、コンペ方式と同様の条件をつけた一般競争入札とするか、それともコンペ方式とするかで議論されるということです。
報告を聞いた議員のなかには「そんなに難しい条件をつけて果たして売れるのか」という皮肉めいた意見を言う者も何人かいましたが、私に言わせれば―やみくもに売ることが目的ではない。売れなければ売れないで、むしろ本当に市民の意見を生かした活用を考えるべきである。それが正しい市民の財産の運用だ―ということです。同様の考えの議員はほかにもかなりいます。
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